仮面ライダー５５５ファイナルイベントレポ

ファイズが放送されていたのは、もう２年も前。
放送が終わってから、ちゃんと感謝の気持ちを応援してくれたファンのみなさんに伝えていなかったと思い、このイベントを開くことにしたそうです。

では、つたない文章と流れになると思いますが、それでもよろしければ先へお進み下さい……。

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２００６年　１月８日　日曜日　　読売会館のよみうりホールにて
「仮面ライダー５５５ファイナルイベント」が行われました。

今回、ファイズイベントと言うこともあって、旦那が行ってもいいような口ぶりだったので、ひとりで参加するよりは楽しいかも～♪ということで、夫婦で参加致しました。

数日前から健人くんと握手をしてもらえるという話があったので、行きに
私「ねぇ、今回健人くんが握手してくれるんだよ～♪」と旦那に言うと、
旦那「え？俺、別に握手してもらわなくてもいいんだけど～」なんて不届きな返事が返ってきたので、
私「健人くんが握手してくれる時なんてなかなかないんだよ？！
せっかくのチャンスなんだから、握手してもらえばいいんじゃんっ！
プライベートイベントでだって、未だ握手してくれたことないんだから～！
あ！じゃあさ～、健人くんに俺はいいんで、その分妻に握手してやって下さいとか言ってくれるとかさ～♪」と言った私を旦那は鼻で笑いやがったっ！

よみうりホールに着いて、受付をして、開場。

よみうりホールの収容人数は１１００名。
ほぼ満席。ところどころ客席が空いていたが、この異常気象での雪の影響で来られなくなった方が数名いるらしい……。

司会進行のお姉さんからの注意事項を聞き、その説明が終わると同時にキャラクターショーの始まり～！

１階席の後方の扉から悪役の下っ端たち（ショッカーぽい？）が乱入っ！
スマートブレインの悪役とは全く違う下っ端たちに
「え？だれ？だれ？？？」と首をかしげてしまった…。
一応、新たな悪者たちということらしい……。

奴らは、客席を走り回り、まわりの客席に向かって威嚇したりしている。
そこへ、

「おまえら！」（たぶん、こんなふうなセリフだったと思う）と、乾巧の声がっ！
客席が一斉に振り返った！後方扉から首まわりにファーの付いている真っ赤なジャンパーにＧパンのたっくんがっ！！！

『キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！』

客席からは大きな黄色い声が！

「俺は乾巧だっ！」

『キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！』

客席は大興奮っ★

たっくんは、生身のままで少しの間戦い続けたが、相手が強い。
ボス（？）らしき奴は一応オルフェノク風。
中ボス（？）らしき奴は、ショッカー風に毛が生えたみたいな。←わかりずらいよね…。
まぁ、見た目はともかく、結構強いようで、たっくんは苦戦中。

押され気味のたっくんが
「このままでは、勝てる気がしないなぁ…。久しぶりだけど、かなり久しぶりだけど、変身っ！！！」の声に

「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

と盛り上がり、拍手の嵐。
ナマたっくんの後は、ナマファイズ♪
会場は真っ暗になり、５秒ほどで明るくなるとそこには懐かしいファイズの姿が！
みんながファイズに向かって大声援っ★☆★

このイベントの悪役、特に中ボスらしき奴がかなり面白い。
ファイズに「変身したら、やたら動きが良くなったなぁ～」なんて突っ込みをいれたりして、四六時中ひとり突っ込みしてた。
数々の突っ込みたちがすごく面白くて、客席は大盛り上がり♪♪♪

おまけにボス、中ボスらしき奴らは片手にワイヤレスマイクを持って、
セリフを言いながら戦ってる姿にかなり笑えましたっ！
ファイズは、健人くんが声を当ててくれてたので、マイクなし。←これが当たり前だよね！

途中カイザも参戦して、カイザの姿を見た瞬間、再び客席が盛り上がった。

キャラクターショーの合間に悪役だけが会場に残って、仕切る場面もあり、また、それも面白かった。

中ボスが下っ端どもに客席から選んで人を連れてこいっ！と命令。

ショッカーもどきの下っ端どもは、客席から３名を選んで連れて来た。
ひとりが８歳の男の子。ふたりが３０代女性。
舞台の上で、正義のヒーローになったつもりで立ち回りをさせて、上手にできたらプレゼントがもらえるというコーナー。

８歳の男の子に
中ボス「今日はだれときた」
男の子「家族……」
大きい括りの返事に“ガクッ”となる中ボス。
気を取り直して、
中ボス「家族と言うことは、お母さんと一緒なのか？」
男の子「うん」
中ボス「お母さんは綺麗か？」
男の子「…たぶん……」

客席に向かって、
中ボス「おーい！お母さんはどこだ～？」
それに反応するお母さんを見て
中ボス「お母さん、たいしたことないなぁ～」
と突っ込んだ後、客席のお母さんに舞台の上から
中ボス「ここから見ると、伊藤美咲みたい♪」
とわけわかんないフォローを自分で入れてました。

この調子で３０代ふたりにも突っ込む、突っ込む。
かなり可笑しかったです♪
この３名は、上手に立ち回りが出来たということで、
何故かマジレンジャーのシール（中ボスのシャレみたいです）と
健人くんのサインいり色紙をプレゼントされていました。

ひと通り、仮面ライダー５５５キャラクターショーが終わった後は、
健人くんの説明つきで映像を見ました。

仮面ライダー５５５がタイや香港でも放送するようになって、大人気で、健人くんがライダーのトークショーやテレビ局出演をされてきたところをプライベートで撮った映像でした。
撮影は、マネージャーさんだそうです。

本当にすごい数の人が集まっていて、向こうでのフィーバーぶりを垣間見た気がしました。
向こうの人は健人くんを「ハンダサン！ハンダサン！」と呼ぶそうです。

映像にはそのほかに高層ビルマニアの健人くんのために高層ビルも収めてありました。
なにやら、もう夜で暗いのに香港で一番高いというビルの前でビルを撮っていたら、警備の人に怪しい人だと思われ、「撮るな！」と注意されたそうです。
「たしかにあれは怪しかったかも。歩幅でビルの縦横の長さを測ってたし…。８０歩×８０歩だったんですよ～♪」
と、淡々と話してる健人くんに会場は大爆笑っでした～♪

タイと香港の話が終わるとゲスト出演のコーナーへ。

会場みんなの『まりちゃ～～～～～～～～～～～ん！！！』
という呼び出しを聞いて、芳賀優里亜ちゃん登場っ☆
顔が小さくて、背が高くてスラ～ッとしててさすがモデルさん♪って感じでした。
１８歳になったそうで、以前の少女っぽい感じから女性っぽい感じになられたような。

健人「綺麗になった……」
優里亜「いえ、そんな…（首を横にふる）」
客席が拍手をすると、優里亜ちゃんは席を立って、客席に向かって
「ありがとうございます」とペコリと頭を下げた。

健人「そう、身内みたいな感じで、親戚で昔から良く知ってるのに
ちょっと見ない間に綺麗になっちゃってぇ～、っていう感じで。
な～んかヘンな感じなんですよ……」
優里亜「（半田さんは）お兄さんみたいなんですよ～♪」
健人「そう、そうなんだよ。妹みたいなんだよ。
だいたい、俺のこと半田さんとか呼んだことないよね？
最初の頃、慣れない時だけ２回くらい呼ばれたくらい…」
優里亜「私には、巧。たっくんなんですよね～♪」

っていう感じで、ふたりの仲の良さを話してくれました。

司会者のファイズで大変だったシーンは？と言う質問に

優里亜「草加くんが砂になって亡くなるシーンで、走るシーンがあるんですけど、台風の影響で波がすごいイキオイでくるところで撮らなきゃいけなくて…」
健人「あの東映の最初のシーンみたいなヤツね」
優里亜「うん。波が荒くて危ないけど、いざとなったら助けられないから、と言われたんですけど、スタートって言われたのでやるしかなくて、やったら波に呑まれたんです。大丈夫だったんですけど」

（命がけで仕事してたんですね…。びっくりしました。）←私の感想。

健人「俺は真理と啓太郎とのシーンで、サラダをやけ食いするシーンです。
あの時、食中毒になって前日から具合悪くて、ヘンな話、トイレから離れられないような状況で、あのシーンをやったんで、すごい表情してるし、
顔もこの辺（頬のあたりを触りながら…）がげっそりコケてるので…」

（後で見返したいシーンですね～♪）←しつこいようですけど、私の感想です。

では、見て欲しい点は？の質問に

優里亜「巧と私と啓太郎の３人で、スマートブレインに忍び込もうとして、車の中からカードキーを盗むんですけど…」
健人「あっ、ピッキング？！あれまずいよね～」
優里亜「そう、ピッキングしてカードキー盗んで、“ラッキーラッキー♪”っていうセリフがあって」
健人「あぁ、あった、あった。“ラッキーラッキー♪”って言ってたなぁ～。イマドキ、“ラッキーラッキー♪”ってぇ～、って言いながらウケてたよなぁ～」
優里亜「うん、面白がりながらやってた～♪」
健人「ＤＶＤを見ながら、ここはアドリブかな～とかっていうふうに見てもらえれば～。ナチュラルな感じがそうだから～♪」

自然な笑みがあるところは、アドリブの可能性大だそうです。

そして、優里亜ちゃんは次のお仕事へ。

健人くんからプレゼントコーナー

健人くんが引いた座席の人がプレゼントをもらえるというコーナーです。
景品の内容はこんなだったと思います。

○ファイズの劇場用パンフレット
○ファイズのフィギュア小２つ
○ファイズのフィギュア大１つ
○ファイズ劇場版ＤＶＤ　東映からもらったサンプル版非売品
○健人プロモーションビデオ
　　　いずれも健人サイン入り
○サイン色紙
　　　健人サインに仮面ライダー５５５入り。
　　　仮面ライダー５５５と入れたのは、ファイズが放送されてた時だけ。
　　　今回は特別リミティッドエディションということで、とおっしゃってました。

○可愛い包みのプレゼント
　　　中身は一昨年「ねるとん」に出た時の告白シーンで相手に差し出すプレゼント。
　　　そう、「ねるとん」で中村アナに差し出したプレゼントです。
　　　私は今回のプレゼントの中でこれが一番欲しかったです。
　　　ネットの書き込みにあのプレゼントはどうしたんだろう？とファンの方が書いたのをマネージャーさんが見て、今回のプレゼントに出したら？と言ったそうで。
　　　健人くんは、他の人にあげようとしたものをプレゼントするのは失礼なんじゃないかと思ったそうですが、マネージャーには「サービスだ！」と言われたそうな。
　　　と、いうわけで持ってきたと言って、中身をちょこっと見せてくれました。
　　　中身はブルーのクマのぬいぐるみとサンタさんの格好をしたクマのぬいぐるみでした。ほかに２匹くらいまだ袋に入ってるとおっしゃってたので、全部で４匹くらいのクマが入ってるようでした。
　　　そして、
　　　「これは僕が自分で選んでちゃんと買ってきたものです。
　　　まぁ、買うときは誰にあげるかわからない状態で選んだんですけど」
　　　というフォローもしっかり入れてらっしゃいました～！
　　　「これ、ほしいですか～？」の言葉に会場は大拍手っ！
　　　拍手を聞いた健人くんは、
　　　「そうですよ！もう時効ですよね！」と声を大にしておっしゃってました。
　　　「中村アナなんかにあげませんっ！」ともね！（笑）
　　　残念ながら私には当たりませんでしたが、クマさんが当たったのは女性の方でした。
　　　健人くんは、
　　　「ぬいぐるみは飾っておくものではありません。ぬいぐるみは触ってあげてナンボです。ベッドメイトにでもしてあげて下さい」
　　　と、おっしゃってました。

　　　（私も健人くんのクマさんとベッドで一緒に寝たかったなぁ～♪）

プレゼントコーナーが終わって、健人くんからご挨拶がありました。

ファイズのスーパーライブが終わった時は、１年仕事をやり終えたという気持ちでいっぱいで、あの時はあの時でファイズを応援してくださったみなさんに感謝していましたが、今回タイや香港に行って、ファイズをやった最初の頃の気持ちを思い出して、あんなのでは十分感謝の気持ちを伝えられてないのではないかと思ったんです。
５年後６年後にこういう場を作っても良いのですが、それまでに自分も変わってしまって、ファイズの頃のイメージとは違ってしまうんじゃないかと。
で、今のうちに感謝の気持ちを伝えたいと思ったので、今日は髪も軽く茶色くしたんですけど…、わかります？

ある俳優さんに言われたことなんですけど、代表作があるっていうことは幸せなことだと。
どんなに活躍されて、いろんな作品に出られてても代表作がない人もいる。
自分が代表作だと思っても人が聞くと代表作だと思ってなかったり。
だから、代表作があると言うことは幸せなことなんだと。

これから、ファイズのほかにも代表作と言える様な仕事をして行きたいと思います。
よろしくお願いします。

それから、ここで初めての発表になりますが、今年の４月にファンクラブを設立することになりましたっ！！！
加入される方は、イベント終了後に申し込みして下さい。
よろしくお願いします。

この後、希望者全員と握手会

＊すみません。ここから先は私の独り言みたいになってます。

健人と握手……。夢にまで見た光景です。
大勢のファンが握手を希望してるため、私が握手できるまで１時間近く待ちました。
待てば待つほど、じらされてるみたいな気持ちで、どんどんドキドキ☆していって、口数が少なくなっていく私。

そして、とうとう！私の番！
すっご～い！！！今までで一番の至近距離～～～！！！
「今日はありがとうございます！」
と、言って健人くんは手を差し出してくれた……。
握手をした……。←すでにこの辺でわけがわからなくなっておりますっ！

どうしよう…、何か言わなきゃ、何か言わなきゃ。
「ファンクラブ設立おめでとうございますっ！待ってましたっ！」
と、言ったら
「あ、ありがとうございます。ようやくっていうか、やっとです」と、健人くん。

その後、何を言おうか困ってたら、隣にいる旦那が
「この間、半田さんに質問ができたって、すごい喜んでたんですよ～♪」
って、言ってくれた。
そこで私は、
「８月のイベントの時に健人くんが名前を呼んでくれたので、質問できたんですっ！ありがとうございますっ！」
って言いながらペコリ★とお辞儀したら、
「また、イベント来て下さいね！」
と、言ってくれた。

私は、去年の１月と８月のイベントにもプレゼントした（本人に手渡し不可だったため、係りの人に渡したので本当に渡ってるかどうか…）紅茶を手渡した。
「紅茶です」と、言って渡したら、
「紅茶は好きなので」とニッコリ笑ってくれた♪

私はペコリ★と頭を下げた。

はい、ここで私の夢の時間は終わった………。

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会場を出てきてから…、

旦那に「夕飯食べて行くだろう？何食う？」
って聞かれても

「今、胸がいっぱい………★」

と言ったら、またしても旦那に鼻で笑われた………。

「もっと話せば良かったのに、全然話せないんだもんな～。
俺はもっと別のこと言いたかったのに」
という旦那。

え？何を健人に話すつもりだったのぉ？？？
おまけにしっかり自分も握手してたし～。
「しょうがないから俺が助け舟出してやったじゃん！
質問できて喜んでたって言ってやったろ？」
なんかえらそうだよ、この人。

「え？で、本当は何を言おうと思ったの？」
としつこく聞いたら
「こんなおとなしい妻を見たのは、十数年ぶりです。
ありがとうございます！って言おうと思ったんだけどな～♪」
だって。

どういうこっちゃっ！！！失礼しちゃうわよね～！！！

まぁ、確かにいつものパワーは無かったかもね～。

だってぇ～、もう健人にやられて、クラクラ☆だったんだからしょがないじゃんっ！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

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ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
文章が上手に書けず、ごめんなさい。

いろんなところが抜けてるとは思いますが、許してね～！
おまけにアホっぽくてごめんなさい…。